Corega CG-WLBARGNH

せっかく11nが使えるノートPCができあがりましたので、5年ほど前に購入した11b/gのアクセスポイントを11nが使えるものに入れ換えました。
いろいろと制限があって、使えるものと使えないものとあるようですから、ともかく値段の安いものを選んだのですが、残念ながら、11n/a対応のものでないと、4865AGNでは11nのMIMOが使用できないために、1チャネルのみでの接続です。
それでも、今までのアクセスポイントより確実に電波は強いようですから、自宅内で広く使っている我が家では、入れ換えて正解だったようです。
さて、実は簡単に11nで接続してくれたわけではありません。
アクセスポイント側にはほとんど設定項目が無いために、クライアント側の設定をいろいろ変えてみましたが、全然ダメです。11gの54Mbpsでしか接続しません。
そこでググってみると、BUFFALOの機種での場合、WPA2-PSKのAESでしか11nでは接続しないらしいと出ています。
試しにCoregaでもそのようにしてみると、、、正解。無事に11nで接続することができました。
元々、MACアドレスで接続できるクライアントに制限を掛けているので、WEPキーに128bit暗号化のみの簡単な設定でしたが、WPA2-PSKとなると、何でも接続できるわけではないので、ちょっと面倒です。
SSIDを二個登録して、別々のセキュリティを掛ける機能もあるようですが、残念なことにルータ機能を止めてしまうと、この機能は使えないらしいです。
まぁ、規格がもう少し落ち着いて、対応クライアントが増えてきたところで次を考える時にはいろいろ検討してみましょう。
ところで、これがうまく行ったら、ThinkPadの内蔵無線LANを入れ換えようかと思っていたのですが、どうも調べてみるとThinkPadでは純正品以外の使用をBIOSでブロックしているようです。うーん、こちらも残念です。